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松本俊明

松本俊明Matsumoto Toshiaki

作曲家/ピアニスト/サウンド・プロデューサー

現在、日本のみならず世界の音楽業界でも注目を集める作曲家・ピアニスト。国内外を問わず、幅広いジャンルのアーティストに数多くの作品を提供。その洗練された力強いメロディは高い評価を受けている。クラシックをベースに持ちながらそのポップ感覚溢れる幅広い音楽性から生まれる、洋楽と邦楽の絶妙なエッセンスバランスを活かした旋律は、優しく、温かく、哀愁漂い、渇いた心を潤してくれる。
作曲家として、MISIAとのコラボレーションが注目を集め、「忘れない日々」、「Everything」、「果てなく続くストーリー」がいずれも大ヒットを記録。その中でもドラマ主題歌に起用された「Everything」は200万枚を超え、この楽曲により松本は2002年JASRAC(日本音楽著作権協会)賞・金賞を受賞。その後も、AIの「One」やCrystal Kay×CHEMISTRYの「Two As One」をはじめ大山百合香「光あるもの」(NHK–BSの超人気番組“関口知宏の中国鉄道大紀行”のテーマ曲)、松下奈緒「Moonshine~月のあかり~」 (アニメーション映画“ピアノの森”の主題歌)が高い評価を受けている。

2010年JUJUの「この夜を止めてよ」は、着うたフルチャートで1位を獲得。その年の”最も泣ける歌”として話題を呼ぶ。その後も、ジャンルにとらわれることなくAKB48「涙のシーソーゲーム」や有名K-POPアーティストにも作品を提供している。

また、2008年には自らのロンドンでの実体験をもとに描かれた初の執筆本『hope』(ポプラ社)を出版し、執筆家としても活動の範囲を広げている。オンエアされるや視聴者からの好評の声を受け当初の放送期間を延長し、異例の8ヶ月連続放送となったNHKみんなのうた「グラスホッパー物語」(2005)の原案もこの中に収蔵され、好評を博す。

2001年アーティストとして初作品となるインストゥルメンタル・アルバム「eau」を「TOMA」 名義でリリース。UKのハウス系リミキサー、マット・ダレイやTOMOKI HIRATAによるリミックスも話題となった。

2004年には「Pianoia I」をリリース。収録曲の「月の庭」は、韓国のスーパースター、イム・ヒョンジュ、台湾のジェフ・チャンが次々とカバーし、アジア圏での注目を集める事となる。

2006年には「Pinoia II」、2009年には3部作完結編となる「Pianoia」をリリース。ピアニストとしても単独コンサート「松本俊明Pianoia2009」「Toshiaki MATSUMOTO, Piano Solo The ComposerVol.1」を成功させている。

2011年にはNHKみんなのうた「エレファン」(作詞・作曲・プロデュース:松本俊明)も話題となった。

2012年3月放送のNHK土曜ドラマスペシャル「それからの海」の劇中音楽を担当。

2013年3月放送のNHK 特集ドラマ「ラジオ」の劇中音楽を担当。同作品は、2013年度の文化庁芸術祭大賞を受賞。

また、2014年12月~放送されたのNHKみんなのうた「見えない羽根」は、子どもたちにどんな時でも希望を持って強く生きて欲しいという思いから、現在、全国各地の幼稚園・小中学校・高校で、「見えない羽根」を自らのピアノ伴奏による「合唱」で歌いつないでいく活動を行っている。
 
松本俊明 オフィシャルサイト

Discography

2019.4.26 発売
リラクセーション・ジャーニー~やすらぎの音紀行
リラクセーション・ジャーニー~やすらぎの音紀行
【CD】DLDH-1905 1,800円(税別)
MISIAの「Everything」の作曲者である松本俊明、デラ・レーベル第2弾。今回はゲストに「世界の車窓から」で有名な溝口肇が8曲参加。なんと松本書下ろしの新曲12曲に加えて「Everything」「世界の車窓から」互いの楽曲をセルフカバー!ヒーリングをルーツに持つ二人の演奏は、優しさとやすらぎに満ち溢れています。テーマは「音紀行」松本のピアノと溝口のチェロが、 様々な国への旅へ誘ってくれるでしょう。
【収録曲】
1. 7つの雨の物語
2. Everything
3. 黄色い河
4. 双子座流星群の夜に
5. ラベンダー売りの恋
6. パピリオメムノン
7. 静かな椅子
8. ひまわり
9. 沈む指輪
10. アムステルダム中央駅
11. ミュシャの瞳
12. エンデ
13. 世界の車窓から
14. 天国の半分
■詳しくは:Official Site





2017.11.3 発売
リラクセーション・ピアノ~やすらぎの音風景
リラクセーション・ピアノ~やすらぎの音風景
【CD】DLDH-1894 1,944円(税込)
国内外を問わず、幅広いジャンルのアーティストに数多くの作品を提供し、洗練された力強いメロディで高い評価を受けている音楽家、「松本俊明」渾身のリラクセーション・ピアノ・アルバムがリリース。クラシックをベースに持ちながらそのポップ感覚溢れる幅広い音楽性から生まれる、洋楽と邦楽の絶妙なバランスを活かした旋律は、優しく、温かく、哀愁漂い、渇いた心を潤してくれるでしょう。
本作では、全14曲、14の音風景をチェロやギターなどのゲスト楽器を交えながら、安らぎと郷愁のピアノ・メロディで表現。
ブックレットには本人の楽曲コメントを全曲分掲載しました。 1曲目の「Un jour(アン・ジュール)」から、カーテンが揺れ清々しい風が吹くように、物語の扉が開きます。月や星、春、夏、そして人の心、過去をも映しながら音風景は移ろい、最後の曲「ラ・ファミリア」では、人の愛と絆を卓越したメロディで表現します。
様々な“音”に囲まれている現代社会、ひとときのやすらぎをこのアルバムに求めてみませんか。物語の先に、あなただけの“やすらぎの音風景”がきっと待っているから。
【収録曲】
1. Un jour(アン ジュール)
2. Celebration
3. 月という名の雫
4. 天文台のある丘
5. 白い森
6. マリア アノリア
7. 四月のワルツ
8. マルセルのいた夏
9. オーロラを待ちながら
10. アルバムの中で
11. プルメリアに降る雨
12. そして荷馬車は行く
13. おやすみを言う前に
14. ラ ファミリア
■その他のDiscography:Official Site
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