Profile

日本のみならず世界の音楽業界でも注目を集める作曲家・ピアニスト。国内外を問わず、幅広いジャンルのアーティストに数多くの作品を提供。その洗練された力強いメロディは高い評価を受けている。クラシックをベースに持ちながらそのポップ感覚溢れる幅広い音楽性から生まれる、洋楽と邦楽のエッセンスの絶妙なバランスを持った旋律は、優しく、温かく、哀愁漂い、渇いた心を潤してくれる。

 

作曲家として、MISIAとのコラボレーションが注目を集め「忘れない日々」、「Everything」、「果てなく続くストーリー」がいずれも大ヒットを記録。その中でも、ドラマ主題歌に起用された「Everything」は200万枚を超え、この楽曲により松本は2002年JASRAC(日本音楽著作権協会)賞・金賞を受賞。2011年、JUJUの「この夜を止めてよ」で「第53回日本レコード大賞・優秀作品賞」を受賞。AIの「One」やCrystal Kay×CHEMISTRYの「Two As One」をはじめ「光あるもの / 大山百合香」(NHK -BSの超人気番組「関口知広の中国鉄道大紀行」のテーマ曲)、「Moonshine~月のあかり~ / 松下奈緒」(アニメーション映画「ピアノの森」の主題歌)が話題を呼ぶ。幅広いジャンルの作品を提供。

 

2011年放送のNHKみんなのうた「エレファン」(作詞・作曲・プロデュース)、2014年12月~2015年1月放送のNHKみんなのうた「見えない羽根」(作詞・作曲)は放送開始から大きな反響とともに話題となる。2012年3月放送のNHK土曜ドラマスペシャル「それからの海」の劇中音楽を担当。2013年3月放送NHK総合テレビ特集ドラマ「ラジオ」(第68回文化庁芸術大賞受賞作品)の音楽を担当。

 

また、ロンドンでの実体験をもとに原案、作曲の「グラスホッパー物語」(NHKみんなのうた 2005~2006年放送)は異例の8ヶ月連続放送となり、また、原案、作詞・作曲の「リスに恋した少年」(NHKみんなのうた 2008年放送)により作家としての評価も高まり、2008年には初の執筆本「hope」(ポプラ社)を出版し、執筆家としても活動の範囲を広げる。2016年4月には、いりやまさとし氏とのコラボレーションにより、絵本「見えない羽根」(ニコワークス)を刊行。

 

ピアニストとして、2004年には「PianoiaⅠ」(SONY MUSIC)をリリース。収録曲の「月の庭」が台湾の張信哲(ジェフ・チャン)が「白月光」としてカヴァーしアジア圏での注目を集める。2006年「PianoiaⅡ」(SONY MUSIC)、2009年7月には3部作の完結編となる「Pianoia」(SONY MUSIC)をリリース。2013年11月「五線紙と白地図」(PONY CANYON)、2014年12月には最新アルバム「DEJAVU ~いつかどこかで~」(UNIVERSAL MUSIC)をリリース。

 

2009年10月「松本俊明Pianoia 2009」(浜離宮朝日ホール)を皮切りにコンサート活動をスタート。また、子どもたちにどんな時でも希望を持って強く生きて欲しいという思いから、全国各地の幼稚園・小中学校・高校で、「見えない羽根」を自らのピアノ伴奏による「合唱」で歌いつないでいく活動を行っている。

主な作品

「忘れない日々」「Everything」「果てなく続くストーリー」(MISIA)

「Two As One」(Crystal Kay & CHEMISTRY)

「トゥ・ユー」(シェネル)

「One」(AI)

「永遠」(パク・ヨンハ)

「グラスホッパー物語」(高見のっぽ)※「NHKみんなのうた」

「Moonshine〜月のあかり〜」(松下奈緒)

「Le Ciel〜空〜」(村治佳織)

「この夜を止めてよ」(JUJU)

「エレファン」(手嶌葵)※「NHKみんなのうた」

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松本俊明

Toshiaki Matsumoto

作曲・ピアニスト

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