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作詞家:岡本おさみ氏逝去。「旅の宿」(吉田拓郎)、「襟裳岬」(森進一)を作詞。

2015.12.18
作詞家:岡本おさみ氏が、去る11月30日に、心不全でお亡くなりになりました(享年73)。
岡本氏は、生前、多岐にわたりその才能を発揮されました。
作詞家として、1968年「ふりかえらないで」でデビュー、吉田拓郎氏とのコンビで「旅の宿」(吉田拓郎)、日本レコード大賞受賞曲「襟裳岬」(森進一)、「黄金の花」(ネーネーズ)など数多くのヒット曲を世に送り出しました。

のちに、作家としても「旅に唄あり」などを上梓、晩年にはミュージカル「泣きたくなったら笑うんだ」など舞台演出家としても活躍、この10月にもフォー・セインツ with 松坂慶子「たまには仲間で」をリリースしたばかり、精力的な活動中の思いがけない訃報となりました。
なお、葬儀は氏らしさを尊重したいという遺族の意向により、過日ご家族で執り行われました。
その歌詞には、ワクワクする気持ちに加えて、僕を一人ぼっちにしないで、という切ないない気持ちもメッセージされているため、親世代からも共感を得ており、子ども達はもちろん大人にも楽しめる歌、という声がたくさんNHKに届いている。いま注目の一曲である。
この度の訃報に際し、ご遺族から次の通りのメッセージが寄せられています。
「生前に父の執筆活動に力を貸してくださった方、作品を愛しんでいた方々、
父に代わりましてこころより御礼申し上げます。
岡本おさみの執筆はここで終わりを迎えましたが、
彼が残した作品は永遠に生き続けます。
引続き変わらぬ想いで作品と触れ合っていただければ幸いです。
私たち家族は、静かに笑って日々が落ち着くのを待とうと思います。」
(岡本くにひこ:長男)
なお、当該リリースに関するお問い合わせは以下宛先まで
株式会社)フジパシフィックミュージック 社長室:03(3796)8610
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