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上原 徹 from フォー・セインツ「生きるものの歌」 さくらももこさん制作のキャラクターTONが主人公の 泣けるMVショートバージョンを公開。

2019.11.12

上原 徹


上原 徹が歌う「生きるものの歌」は中村八大氏の穏やかで繊細且つ力強いメロディに乗せて、永 六輔氏の生死観が綴られている。そのメロディの響きと歌詞の持つ意味の深さは計り知れない。今回この歌を歌おうと思った上原 徹の気持ちの背景には、最愛の妻や、親しい友人との死別という体験があった。人として生きながら、やがては必ず問われる生死の問題は、誰もがさけては通れない人生の大きなテーマである。上原 徹は、この作品の歌唱を通じて、人生を、愛を、死を、そしてそれでも生きていくということを見つめていく。聴く者の心に、そんな命題が見え隠れしてくる...そんな人生の深みを感じさせる楽曲である。
この「生きるものの歌」とは作詞 永 六輔、作曲・編曲 中村八大の六・八コンビで生まれた" 六・八ソング "の名曲。1974 年に永 六輔自身の歌唱により発表された。その後、NHK 番組の挿入歌として使用されるなど多くのファンに愛された曲。後には加山雄三、デューク・エイセス、さだまさし他多くの歌手に愛され歌い継がれている。
生きるものの歌
今回新たに制作したMV(ミュージックビデオ)「生きるものの歌」の主人公である"TON"は、上原 徹と親交が深かった漫画家さくらももこ先生から生前に贈られた、上原 徹をモチーフとしたキャラクターである。このキャラクターを主人公に全編アニメでつくられたMV のストーリーは、昨年亡くなった上原 徹の妻との実話を元に、その愛そして生死の物語が綴られている。妻を亡くし茫然自失となっている上原 徹にもう一度勇気をくれたのは亡くなった妻、そして仲間たちだった。誰もが涙するMVに注目してほしい。このアニメーションMV は株式会社さくらプロダクションの協力を得て株式会社ライトエアーが制作している。
[商品情報]
上原 徹 from フォー・セインツ
「生きるものの歌」作詞:永 六輔 作曲:中村八大 編曲:宮澤 謙
11月27日(水) 音源・ミュージックビデオ デジタルリリース
ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて。
※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、YouTube Music、mora qualita
スポーツニッポン
スポーツニッポン 2019.11.9 掲載

上原 徹 from フォー・セインツ プロフィール
フォー・セインツは、1960 年代後半に一世を風靡したカレッジポップスの草分け的存在。ニッポン放送「バイタリス・フォーク・ビレッジ」で実力派として注目され、1968 年のデビュー・シングル「小さな日記」が20 万枚の大ヒットとなる。1973 年の解散の後、2006 年「BS まるごと日本のフォーク&ロック大全集」にて33 年ぶりにメンバーが集まり、「小さな日記」「希望」を披露。翌年11 月にはデビュー40 周年記念コンサートを行う等、精力的な活動を再開した。 その後、リード・ボーカルの上原 徹は、メンバーとの死別等を乗り越えながら、結成50 周年の2015 年、エルダー層へのメッセージソング「たまには仲間で」を、女優松坂慶子とのデュエットで発表。この曲は松坂慶子主演映画「ベトナムの風に吹かれて」の主題歌となり映画と共にスマッシュ・ヒット。その後も現代人が忘れがちな人間のぬくもりや愛情を伝えるべく、コンスタントにライブ活動や新作のリリースを続けている。
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