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海外のシティポップ・ブームの立役者、「おはよう日本」「マツコの知らない世界」でも取り上げられた韓国のプロデューサー/DJ = Night Tempo(ナイト・テンポ)。人気の『昭和グルーヴ』シリーズ第5弾は斉藤由貴!彼女の代表曲の一つ「卒業」とシティポップの隠れた名曲をリエディット!

2020.04.29
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『斉藤由貴 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』
2020年5月22日(金)配信リリース
収録曲:
1. 卒業 (Night Tempo Showa Groove Mix)
2. ストローハットの夏想い (Night Tempo Showa Groove Mix)
海外で巻き起こっているジャパニーズ・シティ・ポップのブームが日本のメディアを通じて紹介されている中、その象徴的な「プラスティック・ラブ」現象を巻き起こした立役者の一人=韓国のプロデューサー/DJのNight Tempo。
角松敏生とダフト・パンクをこよなく敬愛し、日本の80年代ポップスやアイドルの作品のカセット・テープ収集家にして、欧米で生まれたネット発の音楽ジャンル「フューチャー・ファンク」シーンの人気アーティストである彼が、昨年『昭和グルーヴ』シリーズと銘打ち、Wink、杏里、1986オメガトライブ、BaBeといった80年代に活躍したアーティストの名曲の数々を公式リエディットとしてリリース。フジロック・フェスティバル'19の出演、ソールドアウト公演続出の全国6都市を周る来日ツアー、そして今年2月の東京ドームローラースケートアリーナで開催したバースデイ・イベントと、オーディエンスをどこか懐かしくも未体験の「ネオ昭和」ワールドへと誘う彼が、シリーズ第5弾を5月22日に発売することが決定した。
今回Night Tempoが取り上げたのは80年代にアイドル歌手として一世を風靡、現在は女優として第一線で活躍する斉藤由貴。彼女の歌手デビュー曲にして最大のヒット「卒業」、そしてNight Tempoが海外のシティポップ・シーンでも絶対に受ける、とディグした名曲「ストローハットの夏想い」をピックアップ。
1.卒業 (Night Tempo Showa Groove Mix))
オリジナルは1985年2月21日にリリースされた斉藤由貴のデビュー曲にして、いわゆる「卒業ソング」として歌い継がれ、今なお様々なアーティストのよってカヴァーされている名曲。当時、同じタイミングで菊池桃子や尾崎豊、倉沢淳美も同名異曲をリリースし、「卒業」の競作で話題となった。斉藤由貴の「卒業」は作詞:松本隆、作曲:筒美京平という稀代のヒットメーカー・コンビが手掛けている。明星食品「青春という名のラーメン」CM曲に起用され、オリコン最高位6位、約35万枚を売り上げた。
2. ストローハットの夏想い (Night Tempo Showa Groove Mix)
Night Tempoが生まれた年、1986年の10月にリリースされた通算3枚目のアルバム『チャイム』収録曲。このアルバムにはTVアニメ『めぞん一刻』のテーマ曲「悲しみよこんにちは」や、富士フィルムのカセットテープ「AXIA」のイメージソングでオリコン1位獲得曲「青空のかけら」といった大ヒット曲2曲が収録されているが、Night Tempoが「昭和グルーヴ」で選んだのはアルバム3曲目の「ストローハットの夏想い」。海外のシティポップ・マーケットをよく知る彼が、彼女の隠れた名曲を昭和グルーヴにアップデート。
今年3月22日放送のNHK「おはよう日本」で「世界が注目!シティ・ポップ 人気の理由は?」という特集が組まれ、彼の音楽活動の密着取材が報じられた。その中で「プラスティック・ラブ」を歌う竹内まりやさんは「この時代(70~80年代)の音楽をシティ・ポップとして世界に紹介してくださった功績は、大変大きいものだと感謝しています。Night Tempoさん本当にありがとうございます。」とコメントしている。
また4月28日にはTBS「マツコの知らない世界」の【昭和ポップスの世界】で、昭和グルーヴをDJプレイする国内外でのライヴ映像が紹介され、Night Tempoへの注目が更に集まっている。
新型コロナウィルスの影響で現在、来日しての活動が出来ない状況が続いているが、韓国ソウルから日本、そして世界へ向けて音楽に留まらない昭和の文化をオンライン発信しており、「少しでも皆さんに元気になってもらえれば」と本人は語っている。近い将来、昭和グルーヴで再び踊れる日を心待ちにしたい。

『斉藤由貴 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』
2020年5月22日(金)配信リリース
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【収録曲】
1. 卒業 (Night Tempo Showa Groove Mix)
2. ストローハットの夏想い (Night Tempo Showa Groove Mix)

【Night Tempo(ナイト・テンポ)プロフィール】
80年代のジャパニーズ・シティ・ポップや昭和歌謡、和モノ・ディスコ・チューンを再構築し、「フューチャー・ファンク」というジャンルを生んだ韓国人プロデューサー兼DJ。米国と日本を中心に活動する。竹内まりやの「Plastic Love」をリエディットして欧米で和モノ・シティ・ポップ・ブームをネット中心に巻き起こした。昭和カセットテープのコレクターでもある。2019年に昭和時代の名曲を現代にアップデートする『昭和グルーヴ』シリーズを始動。Winkを皮切りに、杏里、1986オメガトライブ、BaBeとこれまで4タイトルをリリース。同年フジロックフェスティバル'19に出演を果たし、秋には全国6都市を周る来日ツアーを成功させた。2020年2月には東京ドーム ローラースケートアリーナでバースデイ・イベントを開催。
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