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Night Tempoによる「昭和グルーヴ」シリーズ第8弾は中山美穂!彼のキャリア原点である角松敏生作「CATCH ME」のオフィシャル・リエディットが遂に実現!

2021.06.04
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海外で巻き起こっているジャパニーズ・シティ・ポップのブームが日本のメディアでも紹介されている中、その象徴的な「プラスティック・ラブ」現象を巻き起こした立役者の一人=韓国のプロデューサー/DJのNight Tempo。5月に発売したコンピレーション『Night Tempo presentsザ・昭和アイドル・グルーヴ』が話題を集める中、6月18日には新たな昭和グルーヴがリリースされる事が決定した。
今回取り上げるのは、80年代アイドルの最高峰の一人、今なお女優、歌手として現役で活動を続ける中山美穂。彼女の代表曲2曲「CATCH ME」「WAKU WAKUさせて」をオフィシャル・リエディットして、『中山美穂 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』として発売する。
角松敏生とダフト・パンクをこよなく敬愛し、日本の80年代ポップスやアイドルの作品のカセット・テープ収集家にして、欧米で生まれたネット発の音楽ジャンル「フューチャー・ファンク」シーンの人気アーティストである彼が、2019年に始動した『昭和グルーヴ』シリーズ。これまでに、Wink、杏里、1986オメガトライブ、BaBe、斉藤由貴、工藤静香、松原みきと、80年代に活躍/ヒットしたアーティストの名曲の数々を公式リエディットとしてリリース。コロナ禍前には、フジロック・フェスティバル'19出演や全国6都市を周る来日ツアーで、彼独自のどこか懐かしくも新しい「ネオ昭和」ワールドを表現、今、若者の間で人気の「昭和ポップス」「昭和レトロ」のブーム先駆けとして、日本のメディアでも伝えられることとなった。
その彼が、幼少の頃、初めて聞いた昭和ポップスが中山美穂の「CATCH ME」。多くのインタビューでも語っているように、この曲に衝撃を受けたNight Tempo少年は、この作者である角松敏生氏の作品を更にディグしていく中で、ジャパニーズ・シティポップへと傾倒していくこととなる。そんなキャリア原点となる「CATCH ME」を念願叶ってオフィシャル・リエディット。そして、もう1曲の収録曲は彼女の鉄板ヒット「WAKU WAKUさせて」。この2曲を昭和グルーヴとして令和にアップデート!
1.CATCH ME (Night Tempo Showa Groove Mix)
オリジナルは中山美穂11枚目のシングルとして1987年10月にリリース。当時、彼女が主演していたフジテレビ系ドラマ『おヒマなら来てよネ!』の主題歌に起用され、彼女にとって初のオリコン・シングル・チャートで週間1位を獲得という記念すべき楽曲。そして、この楽曲を作詞・作曲・プロデュースを手掛けたのは、ジャパニーズ・シティポップの代名詞的アーティストの一人、今も第一線で活躍するシンガー・ソングライターの角松敏生氏。Night Tempoが「神」と呼ぶ角松氏作品のオフィシャル・リエディットを手掛けるのは2019年に発表した杏里「Remember Summer Days」「Lady Sunshine」(『杏里 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』収録)以来。同年12月に行われた角松氏のコンサート・バックステージで奇跡の対面を果たしているNight Tempo、思い入れの強いこの曲を、グイグイ引っ張る力強いグルーヴで見事、令和スタイルへ昇華。
1.WAKU WAKUさせて (Night Tempo Showa Groove Mix)
彼女の8枚目のシングルとして、Night Tempoが生まれた年、1986年の11月にリリース、彼女の代表曲の一つとして語られながらも、オリコン・シングル・チャートでは最高位3位。こちらも本人主演のフジテレビ系ドラマ『な・ま・い・き盛り』主題歌に起用された。この楽曲を手掛けたのは稀代のヒットメイカー・コンビである、松本隆氏(作詞)と筒美京平氏(作曲)。この主張の強いアッパーな楽曲をNight Tempoは原曲へのリスペクトを込めて丁寧且つアグレッシヴなビートでリエディット、令和のダンスフロアで機能するトラックが完成した。
今回のジャケットも一連の「昭和グルーヴ」シリーズを手掛ける韓国のイラストレーター、tree 13氏によるもの。彼女のシングル「CATCH ME」をモチーフにしたカラフルでポップなイラストに仕上がっている。
松原みき「真夜中のドア/Stay With Me」のリエディットが発売後3カ月経っても、特に北米、東南アジアでのストリームが堅調な中、リリースされる注目の本作。今年11月に行うロサンゼルスでのライヴもアナウンスされ、日本でのライヴが非常に待たれるNight Tempo。彼の活動から、引き続き目が離せない。

中山美穂 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ
2021/6/18(金)
/ キングレコード
Night Tempo presents ザ・昭和アイドル・グルーヴ
【収録曲】
1. CATCH ME (Night Tempo Showa Groove Mix) (Night Tempo Showa Groove Mix)
2. WAKU WAKUさせて(Night Tempo Showa Groove Mix) (Night Tempo Showa Groove Mix)

【番組出演情報】
■OKYO FM 「THE TRAD」
・放送日時:6月9日(水)15:00 - 16:50
・韓国ソウルからリモート生出演!
・翌週16日(水)にはシティポップ・DJミックスをオンエア予定。
https://www.tfm.co.jp/trad/
■ZIP-FM77.8 「GENZ」
・放送日時:6月17日(木)23:00 - 25:00
・韓国ソウルからリモート生出演&DJミックス・オンエア
https://zip-fm.co.jp/program/genz/

【Night Tempo(ナイト・テンポ)プロフィール】
80年代のジャパニーズ・シティ・ポップや昭和歌謡、和モノ・ディスコ・チューンを再構築した「フューチャー・ファンク」の人気アーティストである、韓国人プロデューサー兼DJ。米国と日本を中心に活動する。竹内まりやの「プラスティック・ラブ」をリエディットして欧米でシティ・ポップ・ブームをネット中心に巻き起こした。昭和カセット・テープのコレクターでもある。昭和時代の名曲を現代にアップデートする『昭和グルーヴ』シリーズを2019年に始動。Winkを皮切りに、杏里、1986オメガトライブ、BaBe、斉藤由貴、工藤静香、松原みきとこれまで7タイトル、そして昭和アイドルのフォーカスした『昭和アイドル・グルーヴ』コンピレーションをリリース。2019年にフジロックフェスティバルに出演を果たし、同年秋には全国6都市を周る来日ツアーを成功させた。翌年2月には東京ドーム ローラースケートアリーナでバースデイ・イベントを開催。

【中山美穂(なかやま みほ)プロフィール】
1970年3月1日生まれ、東京都出身。
1985年 ドラマ・CDデ ビュー。同年、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。
その後、日本レコード大賞・ゴールドディスク大賞などの各賞を受賞。
1994年 映画「Love Letter」でブルーリボン賞他、各映画祭にて最優秀主演女優賞 受賞。
1998年 映画「東京日和」で日本アカデミー賞 優秀主演女優賞 受賞。
2020年35周年記念ベストアルバム「All Time Best」と各サブスクリプションサービスでこれまでリリースしてきたシングル40タイトル・アルバム31タイトル計506曲を、主要定額制(サブスクリプション)音楽ストリーミングサービスにて初配信解禁をおこなった。
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