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Night Tempoによる「昭和グルーヴ」の最新作は、次なるシティ・ポップの海外ヒットと呼び声の高い「秋元薫/Dress Down」をオフィシャル・リエディット!

2021.07.28
秋元薫 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ
海外で巻き起こっているジャパニーズ・シティ・ポップのブームが日本のメディアでも紹介されている中、その象徴的な「プラスティック・ラブ」現象を巻き起こした立役者の一人=韓国のプロデューサー/DJのNight Tempo。自身のキャリア原点となる「Catch Me」のオフィシャル・リエディットを含む中山美穂の昭和グルーヴを6月にリリースしたばかりだが、早くも昭和グルーヴ第9弾のリリースが決定した。
今回取り上げるのは秋元薫。元カシオペアの最強リズム隊でジンサクへと発展する神保彰&櫻井哲夫、そして国分友里恵と共にシャンバラ(SHAMBARA)を結成した女性シンガーで、松任谷由実のツアー参加歴もある彼女が、1986年にInvitation/ビクターから発表した唯一の自己名義の作品である傑作アーバン・ファンク・アルバム『Cologne』からの2曲をピックアップ。中でも「Dress Down」は黒くてアーバンなプログラミング・リズムや厚塗りリバーブのサウンド・メイクの80's ジャパニーズ・ブギー・ファンクとして、発売当時以上に2010年代に入ってから国内外で評価が高まり、海外のフューチャー・ファンク系プロデューサー/DJらもピックアップしていたナンバー。
Night Tempoもインタビューで松原みき「真夜中のドア/Stay with Me」以外にも海外で既にバズっているシティ・ポップ楽曲の一つとして挙げていたこの曲を、リエディットして公式リリースする運びとなった。原曲の良さを活かしつつ、ゴリゴリのフューチャー・ファンクへと昇華させており、本人曰く「このリエディットは海外で人気になります。」と自信をのぞかせている。もう一曲は、アルバム『Cologne』に収録されている、Night Tempoお気に入りのバラード「今日はひとりきり」をピックアップ。ビートを効かせたミディアム・テンポなナンバーへとリエディット、コンテンポラリー感が増したトラックへと変貌を遂げている。
一連の「昭和グルーヴ」シリーズを手掛ける韓国のイラストレーター、tree 13氏による、アルバム『Cologne』をモチーフにした今回のジャケットにも注目だ。
先月にはオリジナルの「Dress Down」の新たなリリック・ビデオが海外向けに公開され、早くも20万回を超えるビュー数を記録している。寄せられているコメントも英語やスペイン語ばかりと、海外からのリアクションが目立っている状況の中、絶好のタイミングでリリースされるNight Tempoの公式リエディットで、更なる海外でのバズが期待される。

秋元薫 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ
配信日:2021年8月11日(水)
秋元薫 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ
【収録曲】
1. Dress Down (Night Tempo Showa Groove Mix)
2. 今日もひとりきり(Night Tempo Showa Groove Mix)
ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて8月11日より配信スタート。
※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、YouTube Music
【発売中】

アーティスト:秋元薫
●タイトル:和モノ A to Z プレゼンツ・ビクター・Japanese Groove Rare Collection Cologne
発売中/VICL-64506/¥2,530(tax in)

●Cologne (+2)<タワーレコード限定>
<Bonus Tracks>シングル「パラドックス/予感」2曲収録
発売中/NCS-10238/¥2,530(tax in)

配信リンク
"Dress Down" Linkfire https://jvcmusic.lnk.to/DressDown


【Night Tempo(ナイト・テンポ)プロフィール】
0年代のジャパニーズ・シティ・ポップや昭和歌謡、和モノ・ディスコ・チューンを再構築した「フューチャー・ファンク」の人気アーティストである、韓国人プロデューサー兼DJ。米国と日本を中心に活動する。竹内まりやの「プラスティック・ラブ」をリエディットして欧米でシティ・ポップ・ブームをネット中心に巻き起こした。角松敏生とダフト・パンクをこよなく敬愛する、昭和カセット・テープのコレクターでもある。昭和時代の名曲を現代にアップデートする『昭和グルーヴ』シリーズを2019年に始動。Winkを皮切りに、杏里、1986オメガトライブ、BaBe、斉藤由貴、工藤静香、松原みき、中山美穂とこれまで8タイトル、そして昭和アイドルのフォーカスした『昭和アイドル・グルーヴ』コンピレーションをリリース。2019年にフジロックフェスティバルに出演を果たし、同年秋には全国6都市を周る来日ツアーを成功させた。翌年2月には東京ドーム ローラースケートアリーナでバースデイ・イベントを開催。

【秋元薫 (読み:アキモトカオル)プロフィール】
1985年、シングル「PARADOX」でビクター音楽産業(現:ビクターエンタテインメント)からデビュー。1986年、全曲彼女の作詞である1stアルバム「Cologne」を武部聡志のプロデュースの下、リリース。1989、元カシオペアの櫻井哲夫と神保彰が結成したSHAMBARAに国分友里恵と共にボーカリストとして参加。1991年、シングル「瞳に映して」を発売。ソングライターとしても活動し、中森明菜、高橋由美子、光GENJI、永作博美、奥菜恵などに楽曲提供。昨年より、「Dress Down」がSpotifyを中心に、アメリカ、メキシコ、UKなど海外リスナーの再生回数がUPしている。
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