上原徹写真
フォー・セインツは、1960 年代後半に一世を風靡したカレッジポップスの草分け的存在。
ニッポン放送「バイタリス・フォーク・ビレッジ」で実力派として注目され、1968 年のデビュー・シングル「小さな日記」が20 万枚の大ヒットとなる。

1973 年の解散の後、2006 年「BS まるごと日本のフォーク&ロック大全集」にて33 年ぶりにメンバーが集まり、「小さな日記」「希望」を披露。翌年11 月にはデビュー40 周年記念コンサートを行う等、精力的な活動を再開した。

 その後、リード・ボーカルの上原 徹は、メンバーとの死別等を乗り越えながら、結成50 周年の2015 年、エルダー層へのメッセージソング「たまには仲間で」を、女優松坂慶子とのデュエットで発表。
この曲は松坂慶子主演映画「ベトナムの風に吹かれて」の主題歌となり映画と共にスマッシュ・ヒット。

その後も現代人が忘れがちな人間のぬくもりや愛情を伝えるべく、コンスタントにライブ活動や新作のリリースを続けている。

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ALBUM
生きるものの歌
2019年11月27日(水)発売
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