COLUMNコラム

フジパな洋楽

いろいろな切り口やテーマで、フジパシフィックがお勧めする洋楽ナンバーをご紹介。
Vol.14

最新アルバム『Walls』で全米、全英アルバム・チャートの首位を制覇した米ロック・バンド、Kings Of Leonを今一度おさらい

2016.11.10
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カントリーの聖地、アメリカ・ナッシュビル出身のキングス・オブ・レオンはメンバ−4人は皆、親族。ヴォーカルのケイレブ、ドラムスのネイサン、ベースのジャレッドは兄弟、そこに従兄弟のマシュー(ギター)が加わったフォローウィル家によるバンド。三兄弟の父親が、キリスト教プロテスタント教会の一派、ペンテコステ派の伝道師だったことから、子供の頃から旅をしながら、各地の教会で両親と共に音楽を演奏していたというバックグラウンドを持っています。
 
いわゆるカントリーやブルース、R&B など、彼らが生まれ育ったアメリカ南部の音楽を前面に押し出したサザンロックに、モダン・ロックを融合させたサウンドがキングス・オブ・レオンの特徴。2003年に『Youth And Young Manhood』でデビューしたのですが、特にイギリスでの評論家受けが非常に良く、最初にブレイクしたのもイギリスでした。
 
デビュー・アルバムからのリード・シングル。このサウンドが当時のイギリスの辛口評論家を虜にしました。
 
“Molly’s Chambers”
 
そして2007年発売の3rdアルバム『Because Of The Times』でイギリスで一足早く1位を獲得しています(全米25位)。翌2008年の英グラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーを務め、その直後にリリースした4thアルバム『Only By The Night』では全英1位、そして全米でも5位を記録し、悲願の本国でのブレイクに至っています。因みに、このアルバムからのシングル・カット「Use Somebody」は第52回グラミー賞で年間最優秀レコード賞を獲得しており、ライヴではオーディエンスが大合唱するナンバーになっています。
 
“Use Somebody”
 
10月にリリースした7枚目となる最新アルバム『Walls』で、バンド史上初となる全米1位を獲得したキングズ・オブ・レオン(イギリスでは5作連続1位)。メンバー内の確執を乗り越え、今、絶頂期にいる彼らの新作からのMV3曲分をどうぞ。
 
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“Waste A Moment”
 
“Around The World”
 
“Walls”
 
最近の英BBC Radio1のライヴ・カヴァー企画では意外にもセレーナ・ゴメスの最新ヒット曲"Hands To Myself"をカヴァーしています。
 
因みにヴォーカルのケイレブの奥さん、リリー・オルドリッジはヴィクトリアズ・シークレットのモデルで、テイラー・スウィフトの「Bad Blood」MVにも出演している、テイラー友達軍団の一人です。そのテイラーはキングス・オブ・レオンのニューヨークの最新ライヴを観覧し、新作に賛辞も送っているようです。
 
そんな彼らの来日歴ですが、2003年にサマーソニック、2007年にフジロックに出演しています。しかしながら、海外で大ブレイクしてからは来日していません。スタジアム・ロック級のバンドに成長を遂げているキングス・オブ・レオンのライヴを是非日本でも見たいものです。


<関連サイト>
Kings Of Leon サイト
http://kingsofleon.com/
 
Sony Music アーティスト・サイト
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