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海外のシティ・ポップ・ブームの立役者、韓国のプロデューサー/DJ = Night Tempo(ナイト・テンポ)が、ライヴでの定番曲「嵐の素顔」のリエディットを含む、工藤静香の昭和グルーヴを遂にオフィシャルでリリース!

2020.08.07
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『工藤静香 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』
2020年8月21日(金)配信リリース
収録曲:
1. 嵐の素顔 (Night Tempo Showa Groove Mix)
2. ワインひとくちの嘘 (Night Tempo Showa Groove Mix)
海外で巻き起こっているジャパニーズ・シティ・ポップのブームが日本のメディアを通じて紹介されている中、その象徴的な「プラスティック・ラブ」現象を巻き起こした立役者の一人=韓国のプロデューサー/DJのNight Tempo。
角松敏生とダフト・パンクをこよなく敬愛し、日本の80年代ポップスやアイドルの作品のカセット・テープ収集家にして、欧米で生まれたネット発の音楽ジャンル「フューチャー・ファンク」シーンの人気アーティストである彼が、昨年『昭和グルーヴ』シリーズと銘打ち、Wink、杏里、1986オメガトライブ、BaBe、斉藤由貴といった80年代に活躍したアーティストの名曲の数々を公式リエディットとしてリリース。フジロック・フェスティバル'19の出演、ソールドアウト公演続出の全国6都市を周る来日ツアー、そして今年2月の東京ドームローラースケートアリーナで開催したバースデイ・イベントと、オーディエンスをどこか懐かしくも未体験の「ネオ昭和」ワールドへと誘う彼が、シリーズ第6弾を8月21日に発売することが決定した。
今回Night Tempoが取り上げたのは80年代半ばにおニャン子クラブのメンバーとして活動、派生プロジェクトのうしろ髪ひかれ隊を経て、86年にソロ・デビューした工藤静香!今なお第一線のシンガーとして確固たる地位を確立している彼女、ソロ・デビュー曲「禁断のテレパシー」を皮切りにナンバー1ヒットを連発、歌い継がれる名曲の数々を持つ彼女の代表曲の一つ「嵐の素顔」。Night Tempoが昨年の昭和グルーヴ・ツアー用に用意したこのリエディットは、彼のDJセットの中でも1,2を争うほどのフロア爆発力を持つ大人気曲。念願叶って、オフィシャル・リリースへと漕ぎつくことが出来た。そして、もう一曲はNight Tempoが新たなシティ・ポップ・アンセム誕生のポテンシャルを感じたと言うデビュー・アルバム収録のバラード曲「ワインひとくちの嘘」をセレクト。
1. 嵐の素顔 (Night Tempo Showa Groove Mix))
オリジナルは1989年5月3日にリリース、工藤静香の通算7枚目のシングル。厳密には平成改元後のシングルではあるが、Night Tempoの提唱する「ネオ昭和」感があり、顔の横で手をLの字に動かすあの振り付けが目に浮かぶ、パンチの効いたナンバー。オリコン首位獲得曲。Night Tempoのリエディットはキックが加わり、よりアップリフティングでフロア・ライクな仕上がりとなっている。
2. ワインひとくちの嘘 (Night Tempo Showa Groove Mix)
1988年にリリースされた工藤静香のデビュー・アルバム『ミステリアス』に収録されているナンバー。ヒット曲「禁断のテレパシー」「Again」を収録したこのアルバムはオリコン・チャートで3位を獲得。この作品に収録されている松井五郎氏作詞のバラード・ナンバーにシティ・ポップ・ヒットのポテンシャルを感じたNight Tempoはグルーヴィーなフューチャー・ファンクへとアップデート。
ネット中心の活動で始まり、今やNHK「おはよう日本」やTBS「マツコの知らない世界」といったマスメディアでも、その活動が取り上げられているNight Tempo。「レコード・コレクターズ」誌7月号では 「シティ・ポップの名曲ベスト100 1980-1989」について海外視点からランキングを考察するインタビューが掲載されるなど、海外シティポップ・シーンのスポークスマンとしての立ち位置も築きつつある。
依然として新型コロナウィルスの影響で韓国から日本への渡航が規制されており、引き続きオンライン中心の活動で昭和グルーヴを始めとする自身の音楽プロジェクトやネオ昭和文化を世界へ発信し、SNSフォロワー数を増やしている。また東京女子流の新井ひとみや一十三十一の楽曲のリミックスも手掛けるなど音楽制作も精力的に行っている。規制が緩和された暁には、昭和グルーヴで踊る来日公演を期待したい。

『工藤静香 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』
2020年 8月21日(金)配信リリース
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【収録曲】
1. 嵐の素顔 (Night Tempo Showa Groove Mix)
2. ワインひとくちの嘘 (Night Tempo Showa Groove Mix)

【Night Tempo(ナイト・テンポ)プロフィール】
80年代のジャパニーズ・シティ・ポップや昭和歌謡、和モノ・ディスコ・チューンを再構築し、「フューチャー・ファンク」というジャンルを生んだ韓国人プロデューサー兼DJ。米国と日本を中心に活動する。竹内まりやの「Plastic Love」をリエディットして欧米で和モノ・シティ・ポップ・ブームをネット中心に巻き起こした。昭和カセットテープのコレクターでもある。2019年に昭和時代の名曲を現代にアップデートする『昭和グルーヴ』シリーズを始動。Winkを皮切りに、杏里、1986オメガトライブ、BaBe、斉藤由貴とこれまで5タイトルをリリース。同年フジロックフェスティバル'19に出演を果たし、秋には全国6都市を周る来日ツアーを成功させた。2020年2月には東京ドーム ローラースケートアリーナでバースデイ・イベントを開催。

【工藤静香 プロフィール】
85年、アイドル・ユニット、セブンティーンクラブのメンバーとして、シングル「ス・キ・ふたりとも!」でデビュー。86年、おニャン子クラブのメンバーになる。87年、うしろ髪ひかれ隊としてシングル「時の河を越えて」をリリース。同年にはシングル「禁断のテレパシー」でソロ・デビューを果たした。代表曲は、「MUGO・ん・・・色っぽい」「嵐の素顔」「黄砂に吹かれて」「慟哭」など。 2017年、ソロデビュー30周年を記念して、12年ぶりとなるオリジナルアルバム「凛」をリリース。そして昨年は、<Relax>をテーマにした初の洋楽コンセプト・カヴァーアルバム「Deep Breath」をリリースし、スタンダードジャズの名曲から最新の大ヒット曲までの内容で、幅広い年齢層に支持された。
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