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Night Tempoによる、自身初のメジャー・オリジナル・アルバム『Ladies In The City』が12/1発売、全参加アーティストからのコメント到着!発売記念、生配信イベントも12/3に開催決定!Night Tempoによるシティポップ・ディスク・ガイド本も来年2/1に発売決定!

2021.12.01
Night Tempo
今や海外でも一大ムーブメントとなっているジャパニーズ・シティポップのブームのきっかけとなった「プラスティック・ラブ」現象を巻き起こした立役者の1人=韓国のプロデューサー/DJのNight Tempo。自身初のメジャー・オリジナル・アルバム『Ladies In The City』が遂に12/1からCD発売/配信開始となった。
●アルバム『Ladies In The City』
https://umj.lnk.to/LadiesInTheCity
舞台は80年代後半から90年代の日本、高度経済成長を背景に社会進出を果たした都会に暮らす女性達の物語を綴った、このアルバムのイラストを手掛けたのは、「スローモーションをもう一度」「機動戦士ガンダム バンディエラ」を手掛ける人気漫画家、加納梨衣氏。アート・ディレクションは一連の先行シングルのジャケットも手掛けるhighlights inc.が担当。
そしてこのアルバムにゲスト参加する10名の女性アーティストも公開された。
アルバムにはBONNIE PINK、上坂すみれ、刀根麻理子、山本彩、野宮真貴、道重さゆみ、Crystal Tea、竹内美宥、十束おとは(フィロソフィーのダンス)、国分友里恵、という、80年代から活動を続けるベテラン・アーティストから、今を時めく若手アーティストまで10組が参加しているが、その全アーティストからこの作品、そしてNight Tempoへのコメントが寄せられている。
参加アーティストからのコメントが届いている。
実はNight Tempoのことをよく知らなかった私ですが、彼と一緒に何ができるか興味が湧いたのでお引き受けしました。オンラインでのやりとりの中で、日本の文化に対する造詣を熱く流暢な日本語で語る彼にとても感心しました。彼からもらったデモトラックとガイドメロディーには"Galanty Show"という仮タイトルがついていて、そこから何となく寓話的な世界観を想像して、ふと『不思議の国のアリス』が頭に浮かびました。「恋愛ソングかそれ以外か?恋愛ものだとすれば恋愛中か終わった恋か?この曲を聞いて欲しい時間帯はあるか?」といった簡単な質問を投げると「どちらかと言えば終わった恋で時間帯は夜」ということだったので、迷宮入りしてしまった恋の物語をアリスの世界をモチーフに書いてみました。歌詞を書き進めながら歌のメロディーやコーラスワークにBPのスパイスを振りかけさせていただいたので(自由にやってくださいって言ってた・・よね?)、リモートワークながらもちゃんとコラボレートできたと自負しております。沸沸と盛り上がる感情とビートが交錯して、聴いた人がワクワクしてくれたらいいなぁ。温故知新という彼のアティテュードのおかげで、世代を超えたコラボができて私自身とても楽しかったし、この出会いに感謝しています。
BONNIE PINK("Wonderland")
Night Tempoさんの楽曲のいちファンなので、お話を聞いたときはとても感動しました。作詞もさせていただき、光栄です!帰宅すると留守番電話が3件くらい入っている系のミニスカシティーガール気分で、ぜひお聴きください。
上坂すみれ("One Way My Love")
初めてのリモート・ディレクション、想い続けてくださったNight Tempoさんの熱いハートを感じることができ、嬉しかったです。 歌詞は、思春期の頃から揺るがない片想い体質から生まれたもの。曲の斬新さに刺激され、短時間で切ない世界観を表現できたと満足しています。 忘れられない一曲になりそう...。
刀根麻理子("Endless Mirage")
Night Tempoさんとご一緒させていただくのは今回が初めてだったのでお声がけいただいた時は、驚きもありながらとても光栄でした。私が歌わせていただいた"I Don't Wanna"はメロディラインやリズムなど複雑な所も多く、表現をするのが難しかったですが、丁寧に分かりやすく、私の歌に寄り添ってディレクションして下さったので、楽しくレコーディング出来ました。聴けば聴くほど、クセになる楽曲ですので是非聴きまくって下さい!
山本彩("I Don't Wanna")
Night Tempoから「90年代、都会に住む女性のイメージで歌詞を書いて歌ってほしい」というメッセージ。歌謡曲テイストの甘い歌詞と最新型のNight Tempoサウンドで素敵な「ザ・90年代グルーヴ」が誕生ね!
野宮真貴("Tokyo Rouge")
『feat. 道重さゆみ』、、、って、本当にいいのでしょうか??(笑)このお話をいただいた時は、正直、とてもびっくりしました!歌わせていただいた『Night Light』は、これまでの私の曲にはないタイプの曲だったので、はじめはどうやって歌えばいいのか、めちゃくちゃ悩みましたが、レコーディングではNight Tempoさんとリアルタイムでリモートでやり取りしながら進めていったので、とても新鮮でした♪他のアーティストさんの曲もどんな感じになってるのか、楽しみです!
道重さゆみ("Night Light")
これまで日本の音楽から多くの影響を受けて活動してきたので、ナイト・テンポさんの日本メジャー・デビュー・アルバムに参加する事は個人的に多くの意味がありました。演奏やレコーディングはバンド・サウンドを中心に作業をしていましたが、デジタルでもこんなに温かく懐かしい音楽ができるということに、今更のように感激した良い経験でした。また同じ時代を共有する人として、彼が表現しようとする様々な感性を理解できて、楽しかったです。私が参加した「Love Actually」は愛が厭世的なものに変わってしまった都会の女性についての歌です。初めて人が書いた歌詞を歌うにも関わらず、メロディーにあふれる寂しさのおかげで,感性を活かすことは難しくありませんでした。楽しいビートのどこかに胸に染みる部分が確かに存在するということ。この曲とこのアルバムの最も素敵な部分だと思います。
Crystal Tea("Love Actually")
ナイト・テンポさんとは、韓国のトッポギ屋さんでシティ・ポップの話を交わしたのが始まりでした。その後も音楽への想い、細部までこだわられた丁寧な作品に魅了されて参りました。ご一緒させて頂けること大変嬉しく思います。今回歌わせて頂く「Sentimental」は、私が生まれた1996年に発売された松田聖子さんの「Let's Talk About It」を思い出させるようなビートに、メランコリックな感情が乗った一曲です。ぜひヘビロテしてください!
竹内美宥("Sentimental")
Night Tempoさんの創り出す素敵な作品の中に入ることができて、とても嬉しいです。曲はもちろん、相談しながら作り上げた可愛い歌詞にもご注目ください!
十束おとは(フィロソフィーのダンス)("House Music")
シティポップという言葉が市民権を得て、当時のファン、さらに新たなファンへと拡大し、私のデビューアルバムもその波に乗れたことで、DJの方々にずいぶん使っていただき、CD化、さらには再アナログ化、と思ってもみない展開になりました。そして今回は、その日本の「シティポップ」を世界へと飛び立たせた、韓国のナイトテンポさんのオリジナルアルバムに参加させていただけるという、幸運もいただきました。曲が先行で、メロディに歌詞をつける、という手順こそいつもと同じでしたが、歌入れは彼にリモートでディレクションしていただき、そしてボーカルトラックのみを送ってミックスを待つ、という最近ならではの作り方が新鮮でした。メロディはメロディアスというよりは、歌も楽器の一つ、的な扱いで、歌詞をつけるのは大変かな、と思いましたが、意外にスムースに進みました。どうぞお楽しみください。そして私自身も、他のアーティストの方々の曲を聴くのが楽しみです。
国分友里恵("Sweet Combination")
アルバムからのリード曲は野宮真貴をフィーチャーした「Tokyo Rouge」。アルバムの世界観を一番表現していると言っても過言ではないこの楽曲で、彼女出演のミュージック・ビデオの制作も今後予定されている。そしてアルバム発売を記念して12月3日(金)夜10時から自身のYouTubeチャンネルとInstagramアカウントで「Night Tempoが語るアルバム『Ladies In The City』」を生配信予定(アーカイブ無し)。ここでしか聞けない制作秘話、ゲスト・アーティストとのエピソード等をアルバム全曲をプレイバックしながらNight Tempo本人がアルバムを徹底解剖する。メインチャンネルはYouTube、サブチャンネルはInstagramを予定。
■メイン:YouTube
https://www.youtube.com/nighttempo
■サブ:Instagram
https://www.instagram.com/nighttempo/
またNight Tempoお勧めのジャパニーズ・シティポップ100アーティスト、100曲をセレクト、紹介するディスク・ガイド本『Japanese City Pop 100, selected by Night Tempo』の刊行も303BOOKSより来年2月1日に決定した。これまでのシティポップ・ディスク・ガイド本と一線を画した、海外目線で選んだ日本のシティポップを紹介する内容で、これもまた国内外で注目を集める事だろう。
来年1月31日から全国7都市を周る来日ツアー『Night Tempo presentsザ・昭和グルーヴ・ツアー』の一般チケット発売は今週土曜日の12/4から。この新作アルバムを聴いて、2年振りとなる来日公演への期待を膨らませたいところである。

【アルバム情報】
『Ladies In The City』
Ladies In The City
2021年12月1日(水)
ユニバーサルミュージック
収録曲:
01. Intro
02. Wonderland feat. BONNIE PINK
03. One Way My Love feat. 上坂すみれ
04. Endless Mirage feat. 刀根麻理子
05. I Don't Wanna feat. 山本彩
06. Tokyo Rouge feat. 野宮真貴
07. Night Light feat. 道重さゆみ
08. Love Actually (Re-edit) feat. Crystal Tea
09. Sentimental feat. 竹内美宥
10. House Music feat. 十束おとは(フィロソフィーのダンス)
11. Sweet Combination feat. 国分友里恵
12. Outro
《CD》
■初回生産限定盤(UICE-9096):
10インチ紙ジャケ仕様/ジャケット・ステッカー封入/¥3,300(税込)
■通常盤(UICE-1211):
ジュエルケース仕様/アルバム・ロゴ・ステッカー封入(初回生産分のみ)/¥2,970(税込)

【配信イベント情報】
●タイトル:「Night Tempoが語るアルバム『Ladies In The City』」
●開催日:2021年12月3日(金) 22:00〜24:00 (生配信)
●プラットフォーム:
■メイン:YouTube
https://www.youtube.com/nighttempo
■サブ:Instagram
https://www.instagram.com/nighttempo/
●内容:Night Tempo初のメジャー・オリジナル・アルバム『Ladies In The City』を徹底解剖!ここでしか聞けない制作秘話、ゲスト・アーティストとのエピソード、アルバム収録曲の音楽的解説、等をアルバム全曲をプレイバックしながらNight Tempo本人が語り尽くします!

【書籍情報】
Ladies In The City
タイトル:Japanese City Pop 100, selected by Night Tempo
発売日:2022年2月1日(火)
判型:四六判、4C
ページ数:152ページ
定価:1,320円(税込)
発行:303BOOKS
書籍特設サイト:https://303books.jp/night-tempo/

【ライヴ情報】
『Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ・ツアー 2022』
1月31日(月)東京LIQUIDROOM
2月2日 (水)札幌Sound Lab Mole
2月4日 (金)仙台darwin
2月5日 (土)東京O-EAST
2月6日 (日)大阪BIG CAT
2月8日 (火)福岡evoL
2月10日(木)名古屋BOTTOM LINE
2月11日(金・祝)京都CLUB METRO
一般チケット発売日:12月4日(土)
問合せ:SMASH https://smash-jpn.com

【Night Tempo(ナイト・テンポ)プロフィール】
Night Tempo
80年代のジャパニーズ・シティポップや昭和歌謡、和モノ・ディスコ・チューンを再構築した「フューチャー・ファンク」の人気アーティストである、韓国人プロデューサー兼DJ。米国と日本を中心に活動する。竹内まりやの「プラスティック・ラブ」をリエディットして欧米でシティポップ・ブームをネット中心に巻き起こした。角松敏生とダフト・パンクをこよなく敬愛する、昭和カセット・テープのコレクターでもある。昭和時代の名曲を現代にアップデートする『昭和グルーヴ』シリーズを2019年に始動。Winkを皮切りに、杏里、1986オメガトライブ、BaBe、斉藤由貴、工藤静香、松原みき、中山美穂、秋元薫、菊池桃子、八神純子とこれまでに11タイトルを発表。2021年5月には、昭和アイドルにフォーカスした『昭和アイドル・グルーヴ』のコンピレーションCDもリリースした。オリジナル・アルバムは、『Moonrise』 (2018年)『夜韻 Night Tempo』 (2019年)『Funk To The Future』 (2020年)『集中 Concentration』 (2021年)の4タイトルをセルフ・リリース。2019年にフジロックフェスティバルに出演を果たし、同年秋には全国6都市を周る来日ツアーを成功させた。翌年2月には東京ドーム ローラースケートアリーナでバースデイ・イベントも開催。世界的なシティポップ・ブームの牽引役として活躍中の彼は、地上波TVでも数多く取り上げられるなど、今最も注目される海外アーティストの1人である。
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