COLUMNコラム

History of Tin Pan Alley

フジパシフィックのテーマ「心を動かす音楽を」。このテーマに即した音楽ニュースをご紹介。
Vol.45

あのデイヴィッド・フォスターが惚れ込んだ驚異のロック・トリオ:ダーティ・ループス、デビュー!

2014.04.15更新
ABBA、エイス・オブ・ベイス、カーディガンズ等、常に時代を先取りするサウンドを送り出してきたスウェーデンから、大注目のロック・トリオがデビューします。

EDMが主流となって久しいポップス・シーンですが、グラミー獲得も記憶に新しいダフト・パンク“ランダム・アクセス・メモリーズ”の大ヒット以後、アコースティックでノスタルジックなサウンドに注目が集まる傾向にあり、それが昨年のロード(Lorde)のブレイクに繋がりました。
 
“デジタルより生音へ”と、リアリティー感のある音楽が求められている中、優れた“ライヴ”・パフォーマンスができるアーティストが再び注目されています。
 
デビュー・シングルが全英チャート1位に輝いたオーストラリア出身のファイヴ・セカンズ・オブ・サマー(5SOS)もその好例ですが、本命はこのダーティ・ループスと云えるでしょう!
 
そのダーティ・ループス、ヴォーカルとキーボードのジョナ、ベースのヘンリック、ドラムスのアーロンの3人はいずれもスウェーデンの名門王立音楽アカデミー出身(!)のエリート・ミュージシャン。
 
人並み外れた音楽才能を持ったこの3人、学内で意気投合しバンドを結成するとすぐに、レディー・ガガやアデルらの曲を実験的なサウンドでカヴァー、それらをYouTubeにアップするや否やそのずば抜けたテクニックとスティーヴィー・ワンダーを彷彿とさせるジョナのヴォーカルが話題を呼びとなり、デビュー前ながら驚愕の累計1,400万ビュー超えを記録。
 
噂を聞いたプロデューサーのデイヴィッド・フォスターが1年がかりでメンバーと交渉、デイヴィッド自身のヴァーヴ・レーベル・チェアマン就任後第1号アーティスト契約、このたびのメジャー・デビューとなりました。
 
デイヴィッドに加えあのクインシー・ジョーンズも大絶賛と、超大物プロデューサーの慧眼にかなった稀有なロック・トリオ:ダーティ・ループス、彼らの魅力はなんといっても王立音楽アカデミー出身という確かなバックグラウンドに裏打ちされた疾走感溢れる驚異的な演奏テクニックと、ソウル・スピリット漲るヴォーカルでしょう。

ちなみに日本盤には宇多田ヒカル“Automatic”のカヴァーが収録されています。

4/16に発売されるデビュー盤、必聴です!


【来日情報】
東京大阪でOne Night Onlyの超プレミア・ライヴが実現! 
5/16(金)Billboard Live OSAKA
1stステージ開場17:30 開演18:30
2ndステージ開場20:30 開演21:30
 
5/18(日)Billboard Live TOKYO
1stステージ開場15:30 開演16:30
2ndステージ開場18:30 開演19:30


■Official web site
 
■ダーティ・ループスの動画はコチラ(YouTube内バンド・ページ)
 

リリース情報

ダーティ・ループス.jpg

☆ダーティ・ループス『ダーティ・ループス』
(限定盤:DVD付SHM-CD限定盤、UCCV-9487 、¥3,240 / 通常盤、UCCV-1143、¥2,160)
4/16リリース!
 
 
 
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